茨田の堤
- タイトル
- 第2回 わがまち門真市民ミュージカル「茨田の堤」
- あらすじ
- それでは昔よりこの土地に住むこのオババが説明してやろう、今より千数百年前、この土地はいくつもの大洪水で堤防が壊され多くの被害にあっておった。そんなある日天皇が夢で神のお告げをきいた、そのお告げとは、「まんだのむらじころものこ」と、「むさしのここあくび」を川にまつれば堤防はふさがり国が栄えると言う内容じゃった。「むさしの子こあくび」は、なきながら川にはいり、人柱となり、堤防は完成した。しかし、「まんだのむらじころものこ」は、川に入る前に、瓢箪を浮かベ川の神と一つの勝負をした。瓢箪を沈めることが出来れば命を捧げよう、それが出来なければ川には入らないと。すると川が荒れ瓢箪は沈みそうになったが沈ます流れていった。勝負はころものこの勝ち、この土地は平和に栄えていった。めでたし、めでたし。おや、しまったぞ、あらすじのつもりがもうすべて語り終えてしまった。うひょっうひょっうひよつ。心配なさるな。これから見ていただくのは、その時より千数百年あと、つまりは現在のお話じや、皆が過去のあやまちを忘れ、昔話に耳をかさなくなっておる時代の話じゃ。やれやれ。ではそろそろ行くとするか、あの男にいい加減目を覚ましてもらわねばならんからのう、では皆のものまたのう…。うひょっうひょっうひょう。
- 日時・場所
- 日程:2006年3/25(土)17時開演 26(日) 13時・17時開演 3回公演
場所:門真市民文化会館 ルミエールホール(大ホール)
スタッフ
- 監修・作詞
- 別役実
- 原作
- 上田宏
川辺秀樹
蒔いちゑ - 演出
- 秋津シズ子
- 舞踏
- 森田 守恒
- 音楽
- 氷見 嘉章
- 美術
- 日下 文
- 照明
- 大川貴啓
- 音響
- 宮﨑孝幸
- 歌唱
- 松崎充
- 舞台監督
- 村上 浩
- 演出助手
- 濱中優美
南志保
坂上洋光
三穂真理子
開講式・練習風景
舞台集合写真
2006年3月25日